2009年10月アーカイブ

滑って評価・磐梯高原12のスキー場

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猪苗代磐梯高原エリアには12のスキー場があります。最近はスキー場情報もいろいろなメディアから得ることができるようになりましたが、商業 ベースで流される情報はスポンサーあってのもの。 だからいいことは書いてあっても 都合の悪いことは流さないのが通例です。

そこで今回は実際に猪苗代/磐梯高原エリア全部のスキー場を滑ってみた、正直な印象をご紹介します。

猪苗代スキー場
電話 0242-62-3800  http://www.inawashiro-ski.jp/
【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 0分
 磐梯山周辺ではもっとも早くから開発されたスキー場。一番早く手をつけたということは、一番いい地形を選べたわけで、磐梯山の斜面に素直で無理がないコースレイアウトになっているのが最大の特長。次ぎに紹介するミネロとはコースでもリフトでもつながっており、リフト券も共通。

コースを選べば約三キロの滑走ができ、緩急緩のバランスのとれた斜度が楽しめるが、問題は古いスキー場にありがちな、リフトのレイアウトがいまいちな点。

一番問題だった玄関口の四人乗りはやま第一リフト乗り場までは、センターハウス前から無料のベルトや第三リフトが近くに新設されたので、便利になった。
不便なのは、はやま第四リフトからミネロコースと第1から第5リフトが登りがあることだ。
 
表磐梯にあるスキー場共通の特徴である南向きの斜面は良い面と悪い面がある。良いのは景色がいいのとものすごい寒さがないこと。悪いのは3月になると雪質が悪くなる点。

しかし、そうしたマイナスを差し引いてもこのスキー場に人気があるのは、最近のスキー場が環境問題に縛られて狭いコースが多いが、ここは広いゲレンデでのびのび滑走が楽しめること、どこのゲレンデからも見える猪苗代湖の美しさだ。

ゲレンデ直下に温泉のあるホテル旅館が2軒あることもメリットである。スキーヤーにとってゲレンデ近ければ近いほどいい。
上部にある第5ロマンスリフト沿いにあるスノーパークはなかなかいい。ハーフパイプ&スロープスタイルがあり、ハイテクニックなボーダーやファンスキーヤーが集まる。リフトから見物するのも楽しい。緩斜面でみるヘタなボーダーとは全く違うので、ボーダーの認識が変わった。

そしてJRの猪苗代駅からわずか四キロ、高速道路のインターから直視でき、ゲレンデコンディションが一目瞭然、5キロも、大きな財産である。

2007年12月から福島スノーアライアンスが経営をするようになり、駐車場の無料化、センターハウスの新装などサービスが良くなった。2008年からは残りのリフトやレストランもこの会社が運営することになり、サービスが良くなっていくのが楽しみだ。

猪苗代ミネロスキー場
電話0242-62-3800  http://www.minero-ski.com/
【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約2分

 スキーの冬季国体が行われたコースに、最新鋭のリフトが架けら れてオープンしたのが十年ほど前。このスキー場は上部に新雪コースやモーグルコースもある通称 「国体コース」(赤埴大回転コース)と、下部は高速ターンが楽しめる、ほどよい斜度が続 く林間コースが特長。多くのスキー場は途中で、スピードが落ちてダレる部分が必ずあるものだが、ここは上から下まで緊張感が持続 するのが心地いい。だからこのスキー場は初心者より中級以上のテ クニックを持つスキーヤー、ボーダーがより楽しめる。

 リフト券は隣接の猪苗代スキー場と共通化されているのだが、難点は両スキー場の連絡路が狭くわかりにくいことだ。それでもミネロから猪苗代スキー場へはまだましなのだが、その逆は実に不親切。 逆にそれが穴場的なスキー場としているともいえる。
2008年は無料のバスがミネロと中央ゲレンデを循環している。

猪苗代リゾートスキー場

電話0242-65-2131  http://www.inawashiroresort.co.jp/ski/index.html
【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約20分 中央にゴンドラリフトを配置して、ゲレンデを挟むように平行してリフト三基が架けられた中規模スキー場。
ゴンドラで一気に山頂駅まで登ると、猪苗代湖がパノラマのよう に広がる景色の良さが、このスキー場の最大の売り物。

スキー場全体で最長三八〇〇メートルの滑走距離をうたっているが、これはゆるい林道コースを含んだもので普通のスキーヤーが滑って満足できるのはせいぜい二キロといっていいだろう。

問題は地形的に磐梯山を沿って、冬に吹く西風の通り道になっていて、横風の強い日が多くリフトが止まったり、粉雪が吹き飛ばされて斜面がアイスバーンになる日の確率が高いことだ。
逆に言うと雪質が良く、比較的雪不足に強い。

2003年に経営が変わり、一日券を値下げしてコストパーフォマンスのよさが一番の売りだ。

アルツ磐梯スキー場
電話 0242-74-5000  http://www.alts.co.jp/index.html 【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約30分

 バブルの時代に悪名高いリゾート法のもとで開発されたが、その後のリゾート開発はバブルの崩壊とともに撤退、中止が相次いだなかで、ここは第一号指定の時宜を得て磐梯高原ではもっとも大型の開発が行われた。そして、外資による買収され、星野リゾートに運営が委託された。

 利用者にとっては知名度でもスキー場の規模や交通アクセスの点でも成功し、福島では一番の入り込みを誇っている。

最近開発のスキー場の例にもれず、コース幅が五十メートルに制限されたため、どこも広々とした感じはないが、それぞれに個性のある複雑なコースの数は、一日や二日の滞在ではとても全部を楽しめるほど小さな規模ではない。

 すべてのコースは二人乗り以上のリフトがレイアウトよく配置されている。どのコースも長くはないがそれぞれ個性的なので、自分の滑りに合ったコースで楽しめる。

 磐梯山の西斜面には、六人乗りゴンドラもあるがこれは正直なところ成功とは言いがたい。ゴンドラに乗ってせっかく高度を稼いでも、結局ゴンドラの下のコースを滑るしかなく、最短距離を運んで最長距離を滑らせるというゴンドラの利点が生かされていない。
ソフト面では「カレーが美味しくなければ全額返金」とか「レッスンが不満足なら全額返金」と毎年着実に進化している。きちんとしたサービスときちんとした料金という感じで、全盛だった西武のスキー場を思い出す。(良い意味で)


リステルスキーファンタジア
 電話0242-66-2233 http://www.listel-inawashiro.jp/ski/top/index.html
【所要時間】ヴィラから 約20分
 九九年にFISフリースタイルワールドカップで、里谷選手が優勝したスキー場。フリースタイルにはオリンピックの正式種目になる前から力を入れていたため専用のモーグルコースやエアリアルのジャンプ台が常設されている。

 足前に自信があれば自分でフリースタイルスキーを楽しむの もいいが、毎冬開催されるワールドカップで、世界の一流フリースタイル選手の滑りを見るのもいい。

 しかし中級以上になるとメインゲレンデでは満足できず、 かといってモーグルコースでは難しすぎるという具合に、ちょうどいい斜面に恵まれていないのが難点。

箕輪スキー場
 電話 0242-64-3377   http://www.minowa.info/ski/ 【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約40分 

 数ある猪苗代・磐梯エリアのスキー場で一番早くオープンするのがこの箕輪スキー場。毎年十二月には必ず開業し、待ちかねたスキーヤーやボーダーが押し掛ける。開業期間も長く五月連休最後の日まで滑られる。

 ゲレンデは四人乗りリフトに沿ってメインコースが架けられているので、リフトと同じ長さを滑る形になる。斜面が西を向いているので西風が強い日には、真っ正面から向かい風を受け、寒いうえ緩斜面では止まりそうになるのが難点。

 ホテルの正面には広い緩斜面があるが、その上部は狭くなっていてコブ斜面の上級者コースになっている。しかし緩やかな迂回路も取り付けられているので、初心者でも一度はスキー場最上部まで登り、景色を楽しめる。


裏磐梯猫魔スキー場
 電話 0241-32-3001  http://www.nekoma.co.jp/ 【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約50分

 このスキー場は裏磐梯の一番奥に位置するため、雪が早くて多いので十二月上旬にオープンして五月連休まで滑ることがで きるが、反面、厳冬期にはスキーヤーはアクセスのよいスキー場に集中するため一月、二月がオフシーズンになる。

 ゲレンデは中央のメインリフトが、急斜面を含む山頂まで連れて行ってしまうため、知らないで乗ると冷や汗をかく。

 もちろん急斜面の手前までのリフト、緩斜面のリフトなど多彩なコースがあるから、自分にあったコースを選べば楽しめるのだが、それぞれのリフトのつながりは決して水準以上とはいえない。

 ゲレンデは全体に東向き、北向きが多いので雪質の良さには定評がある。これまで は五月まで雪を持たせるため、雪が降るとすぐに圧雪していたのでゲレンデコンデションはいつもよい状態を保っていたが、経営母体が交代したので、これ までと同じになるかどうかは、現在のところ未知数である。

2008年12月よりアルツスキー場と一体経営になる。実は磐梯山の裏表で上部でつながっているが、開発規制の問題があり、物理的に行けるかどうかは今シーズンに実際に滑ってみないと分からないので後で報告する。


グランデコスキー場
 電話0241-32-2530 http://www.grandeco.com/ 【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約45分

 全国展開している東急系列のスキー場。標高二千メートル級の吾妻連峰に作られたスキー場なので毎年十二月上旬にはオープンする。

 ゴンドラで登って、その上部にあるリフトは林間コースに なっていて雪質もよく、コース自体も面白い。標高が高いので 周辺の樹木にも他のスキー場にはない雰囲気があり、本格的な山岳スキーを楽しめる。

 しかし山頂駅からゴンドラ山麓駅までのコースは長いことは認めるが、中途半端で楽しくない。スキーの滑りが悪くなる春には、緊張感をまったく失う。それでもスキーヤーはいい。ストックを持たないボーダーはなすすべなくダラダラと長い距離を滑るのは結構つらいはずだ。

 五色沼の入口から小野川湖にそって走る取りつけ道路は、雪のない季節には景色がいい道だが、雪のある時は急なカーブと日陰の凍結が本当に恐い。また、シーズン始めは雪質が一番安定しているので渋滞になることも多い。

沼尻スキー場
   電話 0242-64-3712  http://www.bonari.co.jp/ski/index.shtml
【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約30分

 福島県のスキー場の草分けはここといわれるくらい歴史の古 いスキー場。かつてはここまで軽便鉄道が走りスキー場の周辺 には沼尻温泉、中ノ沢温泉があり、高原リゾートのはしりであった。その時代のスキー技術にはちょうどよかったのだろうが、ゲレンデの斜度、レイアウトは現在のスキーヤー、ボー ダーの志向にはちょっと時代遅れの感が強い。週末でも混まないし、全体としてなだらかな斜面が多いので子供たちや学校のスキー教室などの実施には最適。

 沼尻鉱山跡から木管で引かれてくる温泉の泉質は、白濁した酸性含硫黄泉で、露天風呂での入浴はいかにも疲れをとってくれそうな感じがする。

横向温泉スキー場
 電話 0242-64-3911【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 40分

 スキーをして疲れた体には温泉が一番とインプリントされて いるように日本人にとってスキーと温泉は結びついている。 横向温泉スキー場は磐梯猪苗代エリアでもっとも小さなスキー場だが、この点に関してはトップスキー場といえる。

 ホテル前のゲレンデと、風呂に行くのは感覚的にほとんど等距離。団体なら貸し切りになるほどのスキー場だが、ここで足慣らしをして次の日には隣接の箕輪スキー場に行けばいい。

裏磐梯スキー場<br /> 電話0241-32-2177  http://www.adime.net/ubski/【所要時間】ヴィラ・イナワシロから 約50分

 明治時代に磐梯山が噴火したときの土石流の上にできたスキー場。北斜 面なので積雪が早く、雪質がいいのが特長。しかし最近は猫魔、 グランデコの人気の陰にかくれて穴場的存在になっている。

 特にこのスキー場でしか味わえないのが、厳冬の磐梯山爆裂 火口に入れることだ。三方の火口壁が氷壁になっている景色は 絶対に一度は見る価値がある。歩くスキーのコースにも設定されている。問題はこのスキー場までの道路だ。狭い上によく不通になるので事前に確かめて行く必要がある。


キッズスキーのコツ

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スキーデビューは何歳がいいか?
お子様のスキーデビューは何歳をお考えですか? アンケートではなんと3才が一番多いそうで意外と早いのにびっくりしました。私は「スキーを長く愛してもらおう。」との下心で寒さの耐性ができる6才まで待ちました。
スキーでなくてもお子様を雪の中で遊ばせるコツはこちら
初心者は(業界用語ではマルハ まるではじめての略)色々と心配があると思います。
でも、スキー・ウェアや道具が良くなっていますので、歩けるようになって、親の体力に自信があればもう大丈夫です。
最初のうちは技術的なことはあまり関係ありません。天候やお子様の個性にあわせてよいのであり、習うより慣れろ(滑る)が一番の早道です。


スキー板・ビンディング
 長靴ではけるプラスチックの板は残念ながらスキーは出来ません。コントロールが効かず却って危険です。

新品で靴、板、ビンディング、ストックの4点で15000円位からそろいます。当館のジュニア用レンタルも遜色がありません。お下がりや中古(子供スキーサポートセンター)でも充分です。

初心者で小さなお子様の場合は安全なものであればあんまりこった高級品である必要はありません。お子様が持って歩く場合は板の重さにも気を付けてください。
 

ビンディングは解放値と言って、体重などで決める堅さがあります。専門店では必ず調節してくれますが、お下がりの場合は、親御さんがちょっと気をつけて調整してください。調整そのものはドライバーでできます。

靴 
初心者のキッズには靴も高級品である必要はありません。成長の早いお子様だと道具はスキー板は2~3年、靴は1.2年でとりかえなければなりませんので、あんまり無理する必要はありません。

ちょっと大きめのサイズに中敷きやつま先に詰め物などで対応しないとシーズン途中ではけなくなる事もあります。初心者向けでは、靴の幅・厚さは選べないです。試し履きをしても、幅・厚さがきついかどうかはなかなか分かりにくいものです。普段の靴で甲高、幅広であれば、少し長めのものにしましょう。

道具編 ウェア
 温かいのが一番です。脱ぎやすさ(トイレも大変ですが--)と防寒性は両立は難しいので、保温を優先しましょう。着脱はボタンよりファスナーの方がいい。また手足の部分も絞ってあるのは防雪・防寒性が高いです。

サイズ だぶだぶなのはかっこわるいのでお子様がきらわれます。運動性もおとり、ひっかけたりと危険もあります。サイズを20センチ位調節できるものがあり、2シーズンは着れますので、おすすめです。
 
使用前に防水スプレーをお忘れなく。特にお尻の部分は念入りに。


ゴーグル
雪目てご存じですか? 雪は紫外線を良く反射するので、夏の海水浴より目へのダメージが多きく、曇天時でも、油断すると目が真っ赤になります。

ゴーグルは悪天候の時だけでなく、晴天時にも必要なんですね。
したがって、UVカットのゴーグルは必需品です。

メガネ仕様のゴーグルがあります。残念ながら、お子様用は少ないので、ツルがあたるパッキン部分を削ってしまえば、O.K。

ヘルメット
 お子様の事故の多くは、大人にぶつけられる事によります。無理強いは禁物ですが、お子様がいやがらず、自分で着脱できればヘルメットをそろえたいものです。「かっこいい」とほめてあげれば、結構ご機嫌でかぶります。

軽量の2000円からあごまでカバーのある5000円とさまざまなタイプがありますが、あまりこだわることはありません。スポーツ一家の知り合いで、自転車用のヘルメットで夏冬兼用にしている方もいます。

あると便利な小物類
■マジックテープ 道具は自分で持たせるようにしましょう。スキー板への愛着がわくのと、しつけですね。マジックテープ式で板とストック簡単にとめられるものが軽くておすすめです。 ■ネックフリース 寒さ対策のすぐれもの。フリースで首だけおおうもので、サイズはヒモで調整できます。
■濡れるのを想定して靴下、下着は多めに用意してください。
■グローブ 最初はミトン(親指以外は一緒のもの)が防寒性が高く、指入れ(結構このハードルが高い)がしやすいのでおすすめです。指が分かれているので防寒性の高いのはなかなかありません。綿やフリース手袋をして2重にするのも手です。ゲレンデの落とし物ナンバーワンはグローブですので、ヒモを通して首からかけるようにするのもてです。殆どの手袋にリングがついています。

■ストック 実は初心者はいりません。というよりないほうが早く上手になるのです。サイズさえあえばあまり気にする必要はありません。

スキーの技術 教え方 初級者編
何をどうおしえたらいいの? プロの技をこっそり伝授します。


初めてのスキーレッスン 片足スキーがおすすめ
最初はいきなり坂で滑らないで、出来るだけ平らな場所からはじめましょう。両足でなく片足スキーで立つことからはじめます。次ぎに板をはいていない方の足で、地面を蹴ったり、ストックでこいだりして滑走感覚をつけましょう。慣れてきたら反対の足で。

両足スキーは立つことがに時間がかかり、滑る感覚が身に付けるのに時間がかかります。片足なら立っている・前に進む・そして転んでもおきるのが簡単です。

 この方法なら思い通りにならないでご機嫌が悪くなることもありません。平らな場所がなかったら、スキー場内でなくても空いている駐車場でもO.K。 猪苗代の子供達も最初は校庭で練習です。
これははプロのスクールがコースレッスンで使っている技術なんですね。



転び方と起き方の練習
 スキーは転ぶのが当たり前のスポーツ。だから、起き上がる練習が必要。ちょっと練習すればいやになりません。

転び方の基本は山側に倒れる事。谷側に転ぶのは危険や恐怖感が倍増し、また起き上がるのが大変。転びのが上手になると簡単に止まれるので、滑ることの恐怖感少なくなります。

転んだら起きる練習です。スキーを谷側にもっていき平行にそろえるコツを教えてあげて下さい。また技術以前にお子様の腕力では無理な場合もあります。その時はあきないうちに早めに滑る練習に移りましょう。



さあ滑ってみよう
次ぎはいよいよ滑り。最初はまっすぐボーゲンで滑り、足を広げて止まる練習から。 猪苗代スキー場の下側が最適です。

 いよいよリフトを使って滑りの練習。6才くらいのお子様なら平地の練習を1~2時間もすれば、リフトに乗せてあげられます。猪苗代スキー場では回数券があり、一枚で親子共同使用できます。町営クワッドとロマンスはどちらも親子でのれます。

 最初はロマンスの葉山ゲレンデが斜度がゆるやかで空いているのでおすすめですが、ちょっと慣れてきたら、コース幅が広いクワッドの西ゲレンデの方がリフトも倍くらい早いのでなるべくこちらですべりましょう。(料金は同じ)



なるべく技術を教えない<Br> キッズスキーのコツは「技術やフォームよりスキーを好きにすること、滑ることに慣れること。」が優先。

 レッスンプロにキッズスキーの技術を聞いたところ、大人とは骨格や筋力が全然違うので大人と同じフォームは無理。成長するので固定したフォームは意味がないそうです。緩斜面からはじめてどんどん滑り、フォームより滑走の感覚を磨くのが結局は上達の早道。

 最初は怖いので細切れに立ち止まってしまいがちですが、「さあ行こう。」と励まして一回の滑走を出来るだけ長く滑りましょう。ジュニアレーサーを育てているプロは子供達には殆どアドバイスせず、自分が先に滑って一日の滑走時間をのばしています。

 できれば簡単なロングコースで止まらずに滑れと足前が飛躍的に上達します。お子様むけのロングコースは猪苗代リゾートスキー場の林間がおすすめです。

 恐がりのお子様、スピードコントロールが出来ない暴走族?のお子様にはロープや専用のベルト(2000円位)が有効。お子様のお腹に巻き付けて片方を親が持つと簡単にスピードコントロールができます。

 慣れてきたらスピードをあげたりしてお子様にいいスピードをみつけてあげて下さい。スキースクールのグループレッスンだと遅ければつまらないし、早ければ怖い。マンツーマンの親子スキーならではの利点です。

 ほっておくとお子様はひたすらまっすぐです。後ろから声をかけてもいいですし、ちょっとロープを長くして親が谷側に入って、ボーゲンのまま少し横に滑って山側に切り上がるスピードコントロールなんかも安全に教えられます。

 ちょっと高等技術ですが、親が下側になりバックでお子様のスットックを持ってあげても出来ます。


スピードコントロールが出来るようになったらロープをはずして一緒にすべりましょう。変化をつけるために、ノーストックで体の上下動や腕を左右に開いて体重移動などの感覚を覚えるのもいいですね。

とにかく、一緒に楽しく長くすべればそれだけでどんどん上達していきます。



 ジュニアコースをおすすめします
 当館ならではのおすすめは磐梯ひじかたスキースクールのジュニアコース 「はじめてのお子様でも安心、安全にスキーが好きになる」というモットーで、数十年の歴史があるコースです。自分のことが自分でできるお子様からご参加頂けます。年齢の上限は中学2年生までで、技術により班編制をしますのでご兄弟の参加も可能です。

 コーチが食事もお部屋でも一緒ですが、基本的にはお子様だけの合宿なので初対面の子供達もすぐに仲良くなり、外国映画にでてくるサマーキャンプみたいです。

 親御様が別な階に泊まってこそっと様子をみているほほえましい姿も見られます。スキーだけでなく、親元を離れることも目的のひとつなんでしょうね。


安全対策 けがや紫外線から守る
 お子様は体が柔らかいのでみていてぞっとするような転び方をしてもけろっとしています。長年の経験でも転倒によるケガは少ないです。一番の心配はぶつけられる事。初心者ゲレンデはではスノーボード、ボーダーなどよけるのが上手でない人が一杯。

 場所を選ぶのと出来るだけ保護者が山側にいてください。猪苗代スキー場ではスキーヤー保険に入っていますので万一の場合はお問い合わせ下さい。

 紫外線はお子様が一番被害を受けます。夏よりも下から反射があるスキー場が一番紫外線が多いので、日焼け止め(ゲレンデのスキンケア)は必需品。最近では目から入る紫外線の害も言われていますので、どんな天候の時もゴーグル装着が望ましいと思います。
 紫外線の害は学術的にはっきりしません。リスクとお子様を外で遊ばせるメリットのバランスをどうとるかは親が自分で考えるしかありません。私はガードはしっかりしますが、出来るだけ外で遊ばせるようにしています。


中上級者編
 自分でリフトが乗れるようになると子供はどんどんうまくなります。時々足をそろえて曲がったりスピードがでて追いつかなかったりとかびっくりしたり、はらはらしたりします。


道具について
ヘルメットが必需品になってきます。軽くて温かいものから選びましょう。道具も選ぶ段階です。板にプレートがはいったのがあり、エッジの効きがよさそうです。


 教え方 何をどうおしえたらいいの
 今度は親御さんの技量・体力の問題も大きくなってきます。また技術ばっちりでも、親子で教えるのはやりずらいもの。気分をかえて他人のコースレッスンで一・二度スクールにお願いするのも手です。

 レーサーを目指している地元のスポーツ少年団では曲がる技術より、スピードに乗る、出させる事を優先して、緩斜面で殆ど直滑降のクラウチングで滑らしています。


 折角ゲレンデに来たのだから、チャレンジして頂きたいのは、ちょっと難しいコースにいってゆっくりでいいから降りくることです。

 猪苗代スキー場は上部のコースは猪苗代湖が一望できて眺めもばっちりだし、降りて来れると下から山をみて達成感も充実します。
 リフトで一番上にのぼったら、まずはお菓子休憩。ゆっくりと上からの絶景楽しんで、斜面に慣れてから降りましょう。斜滑降とキックターンでも構いません。お子様は体重が軽いので案外ボーゲンでまっすぐ降りだして、こちらがあせったりします。

 一番のおすすめは赤埴大回転コース(ミネロゲレンデ)ですが、これは猪苗代スキー場でも一番の難所ですので、怖がらせないよう足前を確かめてからチャレンジしましょう。




参考になるホームページ
 キッズスキーで検索するともの凄い数。厳選してみました。 ○土方スキースクールのキッズのリンク集ではコメント入りなので便利です。

子供と一緒にスキーしよう も歴史のあるHPなのでお子様の年齢による実体験をもとにしたアドバイスがあります。

ファミリースキー 専門誌のスキージャーナルのサイト。旅館の宿主の私が言うのも何ですが、ビジネス系のHPは、自社誘導利益がからんでいたり、本音がなかったりで面白くない。このサイトは情報の専門家だけに、キッズスキーの欲しい情報が見やすく整理されています。「お子様にやさいしい宿」の条件などは参考になりました。具体的にどの宿がいいか?になるとどうしても広告優先になりますので、その点はしょうがないですね。