スキーデビューは何歳がいいか?
お子様のスキーデビューは何歳をお考えですか? アンケートではなんと3才が一番多いそうで意外と早いのにびっくりしました。私は「スキーを長く愛してもらおう。」との下心で寒さの耐性ができる6才まで待ちました。
スキーでなくてもお子様を雪の中で遊ばせるコツはこちら
初心者は(業界用語ではマルハ まるではじめての略)色々と心配があると思います。
でも、スキー・ウェアや道具が良くなっていますので、歩けるようになって、親の体力に自信があればもう大丈夫です。
最初のうちは技術的なことはあまり関係ありません。天候やお子様の個性にあわせてよいのであり、習うより慣れろ(滑る)が一番の早道です。
スキー板・ビンディング
長靴ではけるプラスチックの板は残念ながらスキーは出来ません。コントロールが効かず却って危険です。
新品で靴、板、ビンディング、ストックの4点で15000円位からそろいます。当館のジュニア用レンタルも遜色がありません。お下がりや中古(子供スキーサポートセンター)でも充分です。
初心者で小さなお子様の場合は安全なものであればあんまりこった高級品である必要はありません。お子様が持って歩く場合は板の重さにも気を付けてください。
ビンディングは解放値と言って、体重などで決める堅さがあります。専門店では必ず調節してくれますが、お下がりの場合は、親御さんがちょっと気をつけて調整してください。調整そのものはドライバーでできます。
靴
初心者のキッズには靴も高級品である必要はありません。成長の早いお子様だと道具はスキー板は2~3年、靴は1.2年でとりかえなければなりませんので、あんまり無理する必要はありません。
ちょっと大きめのサイズに中敷きやつま先に詰め物などで対応しないとシーズン途中ではけなくなる事もあります。初心者向けでは、靴の幅・厚さは選べないです。試し履きをしても、幅・厚さがきついかどうかはなかなか分かりにくいものです。普段の靴で甲高、幅広であれば、少し長めのものにしましょう。
道具編 ウェア
温かいのが一番です。脱ぎやすさ(トイレも大変ですが--)と防寒性は両立は難しいので、保温を優先しましょう。着脱はボタンよりファスナーの方がいい。また手足の部分も絞ってあるのは防雪・防寒性が高いです。
サイズ だぶだぶなのはかっこわるいのでお子様がきらわれます。運動性もおとり、ひっかけたりと危険もあります。サイズを20センチ位調節できるものがあり、2シーズンは着れますので、おすすめです。
使用前に防水スプレーをお忘れなく。特にお尻の部分は念入りに。
ゴーグル
雪目てご存じですか? 雪は紫外線を良く反射するので、夏の海水浴より目へのダメージが多きく、曇天時でも、油断すると目が真っ赤になります。
ゴーグルは悪天候の時だけでなく、晴天時にも必要なんですね。
したがって、UVカットのゴーグルは必需品です。
メガネ仕様のゴーグルがあります。残念ながら、お子様用は少ないので、ツルがあたるパッキン部分を削ってしまえば、O.K。
ヘルメット
お子様の事故の多くは、大人にぶつけられる事によります。無理強いは禁物ですが、お子様がいやがらず、自分で着脱できればヘルメットをそろえたいものです。「かっこいい」とほめてあげれば、結構ご機嫌でかぶります。
軽量の2000円からあごまでカバーのある5000円とさまざまなタイプがありますが、あまりこだわることはありません。スポーツ一家の知り合いで、自転車用のヘルメットで夏冬兼用にしている方もいます。
あると便利な小物類
■マジックテープ 道具は自分で持たせるようにしましょう。スキー板への愛着がわくのと、しつけですね。マジックテープ式で板とストック簡単にとめられるものが軽くておすすめです。
■ネックフリース 寒さ対策のすぐれもの。フリースで首だけおおうもので、サイズはヒモで調整できます。
■濡れるのを想定して靴下、下着は多めに用意してください。
■グローブ 最初はミトン(親指以外は一緒のもの)が防寒性が高く、指入れ(結構このハードルが高い)がしやすいのでおすすめです。指が分かれているので防寒性の高いのはなかなかありません。綿やフリース手袋をして2重にするのも手です。ゲレンデの落とし物ナンバーワンはグローブですので、ヒモを通して首からかけるようにするのもてです。殆どの手袋にリングがついています。
■ストック 実は初心者はいりません。というよりないほうが早く上手になるのです。サイズさえあえばあまり気にする必要はありません。
スキーの技術 教え方 初級者編
何をどうおしえたらいいの? プロの技をこっそり伝授します。
初めてのスキーレッスン 片足スキーがおすすめ
最初はいきなり坂で滑らないで、出来るだけ平らな場所からはじめましょう。両足でなく片足スキーで立つことからはじめます。次ぎに板をはいていない方の足で、地面を蹴ったり、ストックでこいだりして滑走感覚をつけましょう。慣れてきたら反対の足で。
両足スキーは立つことがに時間がかかり、滑る感覚が身に付けるのに時間がかかります。片足なら立っている・前に進む・そして転んでもおきるのが簡単です。
この方法なら思い通りにならないでご機嫌が悪くなることもありません。平らな場所がなかったら、スキー場内でなくても空いている駐車場でもO.K。 猪苗代の子供達も最初は校庭で練習です。
これははプロのスクールがコースレッスンで使っている技術なんですね。
転び方と起き方の練習
スキーは転ぶのが当たり前のスポーツ。だから、起き上がる練習が必要。ちょっと練習すればいやになりません。
転び方の基本は山側に倒れる事。谷側に転ぶのは危険や恐怖感が倍増し、また起き上がるのが大変。転びのが上手になると簡単に止まれるので、滑ることの恐怖感少なくなります。
転んだら起きる練習です。スキーを谷側にもっていき平行にそろえるコツを教えてあげて下さい。また技術以前にお子様の腕力では無理な場合もあります。その時はあきないうちに早めに滑る練習に移りましょう。
さあ滑ってみよう
次ぎはいよいよ滑り。最初はまっすぐボーゲンで滑り、足を広げて止まる練習から。 猪苗代スキー場の下側が最適です。
いよいよリフトを使って滑りの練習。6才くらいのお子様なら平地の練習を1~2時間もすれば、リフトに乗せてあげられます。猪苗代スキー場では回数券があり、一枚で親子共同使用できます。町営クワッドとロマンスはどちらも親子でのれます。
最初はロマンスの葉山ゲレンデが斜度がゆるやかで空いているのでおすすめですが、ちょっと慣れてきたら、コース幅が広いクワッドの西ゲレンデの方がリフトも倍くらい早いのでなるべくこちらですべりましょう。(料金は同じ)
なるべく技術を教えない<Br>
キッズスキーのコツは「技術やフォームよりスキーを好きにすること、滑ることに慣れること。」が優先。
レッスンプロにキッズスキーの技術を聞いたところ、大人とは骨格や筋力が全然違うので大人と同じフォームは無理。成長するので固定したフォームは意味がないそうです。緩斜面からはじめてどんどん滑り、フォームより滑走の感覚を磨くのが結局は上達の早道。
最初は怖いので細切れに立ち止まってしまいがちですが、「さあ行こう。」と励まして一回の滑走を出来るだけ長く滑りましょう。ジュニアレーサーを育てているプロは子供達には殆どアドバイスせず、自分が先に滑って一日の滑走時間をのばしています。
できれば簡単なロングコースで止まらずに滑れと足前が飛躍的に上達します。お子様むけのロングコースは猪苗代リゾートスキー場の林間がおすすめです。
恐がりのお子様、スピードコントロールが出来ない暴走族?のお子様にはロープや専用のベルト(2000円位)が有効。お子様のお腹に巻き付けて片方を親が持つと簡単にスピードコントロールができます。
慣れてきたらスピードをあげたりしてお子様にいいスピードをみつけてあげて下さい。スキースクールのグループレッスンだと遅ければつまらないし、早ければ怖い。マンツーマンの親子スキーならではの利点です。
ほっておくとお子様はひたすらまっすぐです。後ろから声をかけてもいいですし、ちょっとロープを長くして親が谷側に入って、ボーゲンのまま少し横に滑って山側に切り上がるスピードコントロールなんかも安全に教えられます。
ちょっと高等技術ですが、親が下側になりバックでお子様のスットックを持ってあげても出来ます。
スピードコントロールが出来るようになったらロープをはずして一緒にすべりましょう。変化をつけるために、ノーストックで体の上下動や腕を左右に開いて体重移動などの感覚を覚えるのもいいですね。
とにかく、一緒に楽しく長くすべればそれだけでどんどん上達していきます。
ジュニアコースをおすすめします
当館ならではのおすすめは磐梯ひじかたスキースクールのジュニアコース 「はじめてのお子様でも安心、安全にスキーが好きになる」というモットーで、数十年の歴史があるコースです。自分のことが自分でできるお子様からご参加頂けます。年齢の上限は中学2年生までで、技術により班編制をしますのでご兄弟の参加も可能です。
コーチが食事もお部屋でも一緒ですが、基本的にはお子様だけの合宿なので初対面の子供達もすぐに仲良くなり、外国映画にでてくるサマーキャンプみたいです。
親御様が別な階に泊まってこそっと様子をみているほほえましい姿も見られます。スキーだけでなく、親元を離れることも目的のひとつなんでしょうね。
安全対策 けがや紫外線から守る
お子様は体が柔らかいのでみていてぞっとするような転び方をしてもけろっとしています。長年の経験でも転倒によるケガは少ないです。一番の心配はぶつけられる事。初心者ゲレンデはではスノーボード、ボーダーなどよけるのが上手でない人が一杯。
場所を選ぶのと出来るだけ保護者が山側にいてください。猪苗代スキー場ではスキーヤー保険に入っていますので万一の場合はお問い合わせ下さい。
紫外線はお子様が一番被害を受けます。夏よりも下から反射があるスキー場が一番紫外線が多いので、日焼け止め(ゲレンデのスキンケア)は必需品。最近では目から入る紫外線の害も言われていますので、どんな天候の時もゴーグル装着が望ましいと思います。
紫外線の害は学術的にはっきりしません。リスクとお子様を外で遊ばせるメリットのバランスをどうとるかは親が自分で考えるしかありません。私はガードはしっかりしますが、出来るだけ外で遊ばせるようにしています。
中上級者編
自分でリフトが乗れるようになると子供はどんどんうまくなります。時々足をそろえて曲がったりスピードがでて追いつかなかったりとかびっくりしたり、はらはらしたりします。
道具について
ヘルメットが必需品になってきます。軽くて温かいものから選びましょう。道具も選ぶ段階です。板にプレートがはいったのがあり、エッジの効きがよさそうです。
教え方 何をどうおしえたらいいの?
今度は親御さんの技量・体力の問題も大きくなってきます。また技術ばっちりでも、親子で教えるのはやりずらいもの。気分をかえて他人のコースレッスンで一・二度スクールにお願いするのも手です。
レーサーを目指している地元のスポーツ少年団では曲がる技術より、スピードに乗る、出させる事を優先して、緩斜面で殆ど直滑降のクラウチングで滑らしています。
折角ゲレンデに来たのだから、チャレンジして頂きたいのは、ちょっと難しいコースにいってゆっくりでいいから降りくることです。
猪苗代スキー場は上部のコースは猪苗代湖が一望できて眺めもばっちりだし、降りて来れると下から山をみて達成感も充実します。
リフトで一番上にのぼったら、まずはお菓子休憩。ゆっくりと上からの絶景楽しんで、斜面に慣れてから降りましょう。斜滑降とキックターンでも構いません。お子様は体重が軽いので案外ボーゲンでまっすぐ降りだして、こちらがあせったりします。
一番のおすすめは赤埴大回転コース(ミネロゲレンデ)ですが、これは猪苗代スキー場でも一番の難所ですので、怖がらせないよう足前を確かめてからチャレンジしましょう。
参考になるホームページ
キッズスキーで検索するともの凄い数。厳選してみました。 ○
土方スキースクールのキッズのリンク集ではコメント入りなので便利です。
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子供と一緒にスキーしよう も歴史のあるHPなのでお子様の年齢による実体験をもとにしたアドバイスがあります。
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ファミリースキー 専門誌のスキージャーナルのサイト。旅館の宿主の私が言うのも何ですが、ビジネス系のHPは、自社誘導利益がからんでいたり、本音がなかったりで面白くない。このサイトは情報の専門家だけに、キッズスキーの欲しい情報が見やすく整理されています。「お子様にやさいしい宿」の条件などは参考になりました。具体的にどの宿がいいか?になるとどうしても広告優先になりますので、その点はしょうがないですね。