先日、会津地域の青年農業者等有機栽培研修会に参加してきました。
参加されたのは若い年代の方が30名ほどで、既に農業を実践されている方や、これから始めたいと考えている方など様々。
遠くは神奈川県から来られた方もおり、あらためて農業への感心が高まってきている事を感じました。
研修では、農業賞などを受賞された有機農家さんのお話を伺ったり、有機農産物を専門に取り扱う卸的役割の会社の方にお話を伺ったり、参加者で意見交換を行ったりで大変勉強になりました。
有機栽培は農薬を使わなかったり(使ってもよい農薬もありますが)、除草剤を使わなかったり、化成肥料を使わないなど、厳しい基準をクリアしなければなりません。
有機栽培は自然環境や人の身体にも比較的優しいと言えるかもしれませんが、今の日本の食糧自給率(約40%)を伸ばすには、全てを有機栽培でとはいかないのが現状のようです。
そんな中で、国や農業の専門家の方は、今後の方向性をどのように思い描いているのでしょうか。。。
単に有機栽培は環境に優しいからとか、慣行栽培(一般的な化成肥料や農薬を使う栽培)と差別化できてお金が儲かるとかではなく、もっと広い視野でみて最終の目標を決め、それを達成する一つの手段として有機栽培にどう取り組むかを考える必要があると思います。
有機栽培や自然農法というものを勉強して考えさせられるのは、人間の価値観だけで物事を考えてしまうと、どうしても地球環境のバランスを崩してしまう事が多いという事です。
最近、「野菜の受粉を助けるミツバチの数が減少している」という話を聞いたことがあります。
その原因は、作物を害虫から守るために使う農薬が原因でなないか?との意見もあるようです。
また、人が以前スギやヒノキといった木材が欲しいからといって、広葉樹を減らし針葉樹を増やした結果、熊の住む場所が減って人の住む場所に現れるようになったとか。
そして人に害を加えるといって無闇に殺してしまう。
自然界の生態系を崩しているのは人間です。その結果として人間の住む環境も壊れていくんですよね。
そうならない為にはどうしたら良いのでしょう。
車に乗らない? 輸入品を買わない? 電話は使わず手紙でやり取り?
