6月の新緑御膳
■初夏の創作料理プラン福島の旬の味を楽しもうの(2007年7月7日まで)料理解説です。
猪苗代は、桜も終わり春から初夏へ移り変わろうとしております。新緑の息吹、萌え出す木々の若葉、大地のエネルーギーが感じられる時期です。今回はそんな大地の恵をイメージした料理です。


2007年7月7日まで、こちらのメニューです。
| 内容 | 産地 | |
|---|---|---|
| お椀 | 赤だし | |
| 珍味 | 蕗の時雨煮 | 蕗:二本松市 |
| 前菜 |
スティックセニョール・原木椎茸のピクルス 会津地鶏の味噌漬け・生ハムとマスカルポーネ カレイの木の芽味噌焼き・青梅甘露煮 |
椎茸:塙町 地鶏:猪苗代町 |
| 鍋 | 福島牛肉の煮込み 地元野菜と共に | |
| 刺身 | 蛸のスライスと烏賊そうめん | |
| 温物 | 白河高原清流豚と旬の野菜添え | 筍:浪江町 |
| 酢の物 | コールラビの甘酢漬けとラディシュ | ラディッシュ:玉川村 |
| サラダ | 麓山高原豚肉のしゃぶしゃぶ | *特選素材 |
| 洋皿 | カサゴのピカタ 自家製トマトソース | トマト:玉川村 |
| 凌ぎ | 猪苗代産手打ち蕎麦 | |
| 水菓子 | メロン | |
| お新香 | ほんのりピーチ・聖護院蕪 | 漬物:月舘町 |
| ご飯 | 会津産ひとめぼれ |
今月の特選素材
福島の緑の大地が育んだ『麓山高原豚』(はやまこうげんとん)
麓山高原豚とは全農福島県本部が認定した生産現場において、指定された種豚と一定期間専用飼料を与えられた肉豚のみに与えられる名称です。種豚より厳格に管理され、主に以下の条件をクリアした豚のみに与えられます。
- 1.種豚は全農福島指定農場より生産されたもの
- 2.生産は全農及び麓山高原豚生産振興協議会で承認された農家に限定
- 3.肉質向上を図る専用飼料(注)を仕上げ期に概ね2ヶ月間与えること
こうした厳格な条件のもと育てられた結果、麓山高原豚肉には次のような特徴があります。
- *肉質が柔らかくジューシー
- *淡紅の肉色で獣臭さがない
- *脂肪があっさりしている
- *アクが少ない
遺伝子組替えでないトウモロコシなどで、でんぷん質をバランスよく摂取させる。
天然樹木エキスや、亜麻人油、エゴマ粕などの添加によりリノレン酸を向上させる。
上記のような植物性由来のみの原料。
現在、トレーサビリティなど食の安全が注目を集めていますが、早くから取り入れ安全で美味しいものを、安定供給するため各生産農家では、日々努力を続けています。
福島では、以下の地域で生産が行われています。
二本松市1戸 鏡石町1戸 天栄村2戸 浅川町1戸 古殿町1戸 矢吹町2戸
棚倉町1戸 喜多方市2戸 湯川村2戸 いわき市1戸 南相馬市2戸 計15戸
■生産者:東條さん(喜多方市)

当館の料理では、豚肉本来の旨みを堪能できるように、じゃぶじゃぶサラダでお召し上がりいただきます。
麓山高原豚しゃぶしゃぶ是非、生産農家やそれに関わる人々の熱い思いも思い浮かべながら、お召し上がり頂きたいと存じます。

現在、福島県の各生産者の方から、野菜を中心に素材が次々届いております。当初予定していたものが、遅れていたり、思いがけなかった素材が手に入ったり、一喜一憂しているところですが、そのときそのときの旬の素材を、大事に調理しますので、是非、福島の味をお楽しみにいらして下さい。

